まよまよの家は、どちらかというと…っていうか、
あからさまに…貧乏だった。^^;
ま、過去形じゃないんだけど…。(>_<)
両親は、地方出身者で、二人とも体が丈夫な方ではなかった。
父は、大病をしたため、決まっていた就職先を断念。
電気関係の技術屋として腕には自信があったみたいだけど、
安月給の中小企業に落ち着くしかなかった。
若い頃は、かなり入退院を繰り返したらしい。
だから、うちには豪華なお雛様なんてなかった。
つうか、そんなのが置ける広い部屋もなかったけど…。^^;
それでも硝子ケースに入った、お内裏様とお雛様はあった。
田舎の祖母が買ってくれたのかもしれない。
私は、保育園に通っていた。
母は働いていなかったけど、病気がちだったため、
役所に頼み込んで保育園に入れてもらったらしい。
家から徒歩3分の場所にあったから。
保育園の遠足で、なぜか羽田空港に行った。
記憶はまるでないけど、写真が残っている。
みんなは母親同伴だったけど、わたしだけ1人で参加だった。
わたしだけ先生と手をつないでいる写真がある。
多分、わたしが5才の頃。
その遠足で、わたしは家にお土産を買っている。
それが、このお雛様。
どうして羽田空港でお雛様を買いたい衝動にかられたのかは、
本人である自分でも「?」だけど、変な三角の壁に貼る「羽田」とか書いてあるヤツより
いい買い物だったんではないかな〜〜。(*^▽^*)
ぶう介、ぶう太も気に入ってくれたみたい♪
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